小学生の作文学習に使いやすいノートと原稿用紙
小学生が作文や記述式問題の勉強をする際におすすめの、使いやすいノートをご紹介します。
作文の学習と一口に言っても、一行日記や百文字日記のような短い作文から、提出用の長い作文の下書き、清書と、いろいろあります。
それぞれに使いやすいノートや原稿用紙がありますので、使い分けるといいと思います。
日記や日々の短い作文練習に
まずは、毎日短い文章を書く習慣をつけるのにぴったりの小さなノートをご紹介します。
百字帳(A5サイズ)
二百字帳(A5サイズ)
百字帳は1ページに100字、二百字帳は1ページに200字、書ける作文練習帳です。
方眼ではなく、原稿用紙と同じようなマス目になっています。
普通のB5ノートと大きさを比べると、こんな感じです。(百字帳と二百字帳は同じ大きさです)
かわいいし、とても便利なので、切らさないよう買い使い続けている、お気に入りのノートです。
日記を書いたり、テーマを決めて短い作文を書いたりするのにぴったりです。
たとえば、こんなテーマを決めて作文を書いてみるのはどうでしょうか。
低学年の方向け
- 好きな季節とその理由
- 運動会でがんばりたいこと
- 家族旅行の思い出
- ペットを紹介
- がんばっていること
高学年の方向け
- 自分が住む町の紹介
- 読んだ本を紹介
- 失敗から学んだこと
- 将来の夢
- 「急がばまわれ」「良薬は口に苦し」など、ことわざから考えたこと
決まった文字数で書き続けることにより、100字でどれぐらいの内容の文が書けるのか、感覚として身についてきます。
これが、長い作文を書くときに生かされてくるんです。
作文の下書きに
一枚ずつ簡単に切り離せるタイプのノートが便利です。
以下の商品は、清書用の原稿用紙よりも紙はやや薄いです。
何度も書き直す可能性がある作文の下書きには、こういったものを使うといいと思います。
提出用作文の清書に
B4サイズの原稿用紙が定番です。
先ほど紹介したノートタイプよりも、しっかりした紙でできていて、提出する作品の見栄えがよくなります。
原稿用紙は、オシャレな模様が入っているものなどもありますが、学校に提出する作文の場合は、模様やイラストが入っていないものを選ぶのが無難です。
使いやすいノートや原稿用紙で、作文の勉強が少しでも楽しくなるといいですね。