ブンブンどりむの感想-よかったこととイマイチだったこと

小学生の作文の通信教育、ブンブンどりむを、実際に子供がやってよかったと思うことを書きます。

また、これはイマイチだったな、と思うことも書いてみたいと思います。

ブンブンどりむをやってみたいけど、どうしよう?と迷っている方に、参考にしていただけるとうれしいです。

→公式サイト 小学生の作文通信教育「ブンブンどりむ」

作文苦手な子も毎月楽しみに取り組む

ブンブンどりむを子供がやってよかったことといえば、なんといっても、これが一番です。

親が「作文の勉強しなさい」と言わなくても、子供が勝手に作文の勉強をしているんです。

作文が好きで、何も言わなくても勝手にたくさん書いて、上達してしまう、というお子さんだったらいいですよ。

うちの子は違います。

市販の言葉や文の学習によさそうなドリル、日記、テーマを決めた作文…

親がいろいろ考えてやらせようとしても、なかなかのってきませんでした。

でもブンブンどりむは、届くと自分で開封して、テキストをどんどん読むんです。そして、いつのまにかテキストの問題を自分で終わらせてしまっています。

課題は、難しい時はヒントを出したりもしましたが、1人でも取り組めるものが多かったです。

学年末に、長い作文にチャレンジするんですが、それも張り切って書いていましたね。

ブンブンどりむの楽しい教材のおかげです。

親が教えることにこだわっていたら、今ごろ作文嫌いがこじれて、大変なことになっていたかもしれないな、とふと思うことがあります。

作文の苦手意識がなくなった

よかったことの2つ目は、学習の効果があったと実感できることです。

うちの子供は、作文が苦手でした。

100文字程度で考えや説明を記述する問題や、400字程度の作文を、何も書かずに提出する、ということが、何度もありました。

何を書いたらいいのか、思いつけないんだそうです。

でもそういったことは、ブンブンどりむで作文の勉強を続けるうちに、減っていきました。

書くべきことを自分で思いついて、作文を書き出すことができるようになってきたんです。

公立中高一貫校を目指すにあたり、6年生の今は作文をたくさん書いています。

正直まだまだ、作文が得意といえるところまでは達していないと思います。

でも、作文を書くことを嫌がらず、いろんなテーマの作文を、自分で考えて書くことができるようになってきました。

あんなに苦手だったのに…

どうも作文が苦手そうだな、と思った低学年の時、ブンブンどりむに出会ってよかったな、と思っているんです。

学年に応じた長さの作文を書くことに慣れた

小学生は、作文だけではなく、長めの文章を書く機会が意外と多くあります。

  • 国語で考えや感想を文章に表す。
  • 算数で、考え方を式と文章で表す。
  • 理科や社会のレポート。
  • 総合の時間に調べたことを、新聞としてまとめる。
  • 音楽や図工の時間に、作品を鑑賞して感想文を書く。
  • 運動会や学芸会の前後に意気込みや感想の作文を書く。

いろんなテーマや形式の作文を書くことに、ブンブンどりむで慣れていたことが、学校でもとても役に立ったと思います。

また、夏休みの宿題として、読書感想文を書くことになっている学校も多いと思います。

ブンブンどりむは、夏休みの時期には読書感想文の書き方の小冊子がついてきました。

学年によっては、ちょうど夏休みの時期に、読書感想文につながるようなテーマの課題に取り組んだこともあり、とても助かりました。

もう少しスッキリしたデザインでもいいかも

ここまで、ブンブンどりむをやってよかったと思うことを書いてきましたが、ここはイマイチだったな、と思うことについても書いておきます。

ブンブンどりむの教材はキャラクターのイラストやマンガがふんだんに使われています。

そのおかげで、子供が興味をもって自分から取り組むというのは確かにあるので、いいんですが…

やっぱりもう少しだけ、スッキリしたデザインだったらいいのにな、と思うことがありました。

カラフルで、絵がいっぱいで、にぎやかというか、少しゴチャゴチャしているなぁと。

でもこれは、ただの親の好みの問題です。

子供に好まれる、キャラクターやマンガを使った教材だからいい、と言っておきながら、もっとスッキリしたデザインの方がいい、というのは、矛盾していますし…

だから、この点は、少し不満ですが、しょうがないと納得して、受講していました。

実際、勉強するのは親ではなく子供です。

その子供が、イヤがらずに作文の勉強をしていた、という大きな効果を見ていますから、選んでよかったと思っています。

ブンブンどりむの感想まとめ

ブンブンどりむを小学生の子供が受講して、よかったと思うこと、イマイチだったと思うことについて書いてみました。

よかったこと

  • 子供が進んで取り組む楽しい教材
  • 苦手意識が薄れ、学習の効果があったと実感できる
  • 学校で作文や文章を書く時にも役立つ

イマイチだったこと

  • 教材のデザインが少しゴチャゴチャしている

こんな感想で、結論としては、わが家では、ブンブンどりむをやってよかったと思っています。

やってみようかな、どうしようかな、と迷っている方には、小学生のどなたにも、できれば受講したほうがいい教材としておすすめしたいです。

特に、将来大学進学を考えているお子さんや、公立中高一貫校を受検する可能性があるお子さんには、早めに始めてほしいと思います。

ぜひ、無料体験キットで、お子さんがブンブンどりむを気にいるかどうか、試してみてくださいね。


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ブンブンどりむ

Posted by shino