Z会の作文-添削指導はどんな感じ?

子供が、小学校5年生から6年生にかけて、z会通信教育の専科のひとつである作文を受講しました。

このページでは、作文の通信教育を選ぶ時に一番気になる、添削指導について書いてみたいと思います。

作文の通信添削を受講してみたいけど、どんな指導を受けられるの?

と疑問に思っている方に、参考にしていただけたらと思います。

→公式サイト Z会 小学生向け講座

z会の作文の添削課題とは

2017年11月現在、Z回の作文の専科は、5年生と6年生を対象とした講座です。

Z会の作文専科では、このようなテーマで作文を書きます。

5年生 作文

  • 自己紹介しよう
  • 読書感想文スペシャル
  • もしも魔法を使えたら
  • 広告を作ろう など

6年生 作文

  • あなたの学校をしょうかいしよう
  • 読書感想文スペシャル
  • お仕事インタビューをしよう
  • 未来の自分からの手紙 など

6年生 公立中高一貫校作文

  • 課題文をふまえて作文を書く
  • 二つの課題文をふまえて作文を書く
  • 課題文と資料をふまえて作文を書く など

添削はこんな感じです

うちの子供が受講していた時の添削課題をちらっとお見せしますね。

写真はぼかしているので、見にくいかとは思いますが、イメージだけでもお伝えできたらと思います。

添削指導の内容

添削をしてくださるのは、小学生の作文を毎日たくさん読み、指導しているプロの先生たちです。

うちの子供の作文に対して、こんなコメントを書いてくださっていました。

良いところを見つけてほめてくれる

  • テーマにあった内容になっていること
  • わかりやすい表現ができているところ
  • 課題に合った段落の構成ができているところ
  • 比喩や擬音語、擬態語を使い、工夫した表現ができているところ など

もっと良くするためのアドバイス

  • 誤字や、表記を直した方がいいところを教えてくれる
  • 「~でした。」という語尾ばかりが続いていた時、語尾を変える工夫
  • 具体例が書けていない時、質問形式で、どんなことを書けば具体的になるのかのヒント など

そして、内容に対する先生の感想も書いてくださっていました。

「きっと、思い出に残る楽しい旅行だったのだろうね。」といった感じです。

ちょっとしたイラストを描いてくださる時もあり、あたたかみを感じられる添削でした。

z会の作文添削の感想

うちの子供は、作文が苦手な方です。

それでも、1つずつ段階をふんで、最終的に長い作文を書く、というZ会の方式で、1人でも取り組み、課題の長い作文を書くことができていました。

作文の勉強ですので、「Z会超楽しい!」みたいなノリは正直なかったですが、これをやれば、作文が得意になると信じて、がんばって取り組んでいるようでした。

添削課題が返却されると、どんなコメントをもらったのか気になるようで、すぐにチェックしていましたね。

親の感想としては、質の高い教材で、子供が作文の勉強を拒絶せずにやっていたということだけでも、ありがたい気持ちです。

汚い字で、内容も親が読めば???と首をかしげたくなるような作文もあったと思いますが、常にあたたかく励ましてもらえました。

やっぱり作文だけは、親が教えず、指導のプロに任せたほうがいいと、確信しています。

最後に

いまうちの子供は、公立中高一貫校受検を目指して、作文の勉強をたくさんしています。

400字か、それ以上の長さの作文を、週2〜3本は書いています。

大変そうですが、なんとか時間内に、課題に合った内容の作文を書き上げられるようになってきました。

これだけ作文の勉強をしている小学生が、全国にそれなりの数いるということです。

公立中高一貫校を受験しない方にとっても、これから、自分の考えを表現する力、人にものごとを説明する力がとても重視されるようになっていきます。

学校ではなかなか個別に教えてもらえない作文は、家庭学習で補った方がいいと小学生のお子さんがいる親御さんに、本当に強調してお伝えしたいです。

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低学年の方には、ブンブンどりむをおすすめします。

ブンブンどりむについての記事

Z会-作文専科

Posted by shino